血は何色か

先日の日記で、猫との戦いが始まるとか何とか、冗談で書いてたのですが、次の日靴にやられた！！
ああぁああぁあぁぁぁ

しかも気づかずに出てしまって、出先であれ？自分すっごい猫くさい！！見たいな状態でした･･･周りの人ゴメンナサイ／(^o^)＼次の日ゴイゴイ洗いましたよ。天気悪いので必死で乾かしました。


さて、そんな事ありつつ、発売されたら買わなきゃというのを忘れてて、気づいたら発売されてたので番子さんの新刊を買ってきました。

私の血はインクでできているのよ (ワイドKC)

帯に　恋もしました　二次元に（ハート）って書いてあって

番子さんもう一生ついていく！！！！！！


と思いました（勝手に）


作中に惜しげもなく昔（小中高のとか）の絵をまんま載せていたという気前の良さ！そして記憶の扉をゴイゴイこじ開けられます。

小学生の時のモデル立ちの絵書いた！書いた！足がL字になってて、ぴったり足がついてるから、3本線ですむんですよね･･･手もスカートで隠したましたよ。
オフショルダーのドレスとか久しぶりに見たｗやっぱり書くんだなと思うと安心しました。


生徒手帳にはさんでいる物の話も面白かったです。人それぞれなんですね。私はスレイヤーズのラミカを挟んでましたけどね！！リナとガウリイの･･･お気に入りでしたのよ。ホホホ････


そんな、中学時代の痛々しい話も惜しげもなく披露してました。


もう、本当に、この本のほとんどが「お絵かきあるある」で、構成されていたので、小さい頃からお絵かきしてた人は読んでたらいいと思います。

私だけじゃないという安心感と、記憶をこじ開けて悶絶するのと、分かるーという仲間意識がこの一冊で味わえます。


とはいえ絵を描く基本能力が根本から違うんだなとも思いましたがｗ
好きこそ物のなんとやら～で結局漫画家にまでなった番子さんはやっぱりすごいと思います。

････エッセイ以外読んだ事ないんですけどね。番子さんのエッセイはどれも面白いです。